｢なんで月は、ついてくるの？｣

2014年9月2日

｢なんで？｣と聞かれたのは、４歳になったばかりの夏。

保育園の帰り道で、まだお外が明るかったのに
お月様がみえていた日のことです。

｢あっ！月が動いてる！？なんで！？｣と。
右に曲がっても、左に曲がっても【ついてくる月】が、不思議だったのでしょう。

さすがに答えられなかったので、帰宅後にすぐに調べてみました。

｢お月様がある場所が、ずーーーーっと遠くて（38万キロメートル）
ママ達がいる地球からお月様をみると、ずっと同じ場所にあるようにみえるんだって。｣

新幹線に乗って外の景色をみると･･･
｢近くの建物｣などは一瞬で視界から消えていきます。
｢遠くにある山｣などは、わりと長く眺めていることができます。

新幹線を例にだしましたが、
【近いものほど速く動き、遠いものはなかなか動かないように感じられる】ようです。

このことから、ずっと遠くにある月は同じ場所から動かないように感じられるのです。

ちょっと難しいようですが、納得してくれました。
パソコンの画面をみせながら説明したので、満足したようです。

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